立教187年年2月23日大教会祭典講話(茶木谷吉信准員)

地震について

能登半島地震に関して真柱様は年頭挨拶で、おふでさきを引用され、

「お互いの心の成人の鈍さに対する厳しいお仕込みであると思うのであります」

とお述べになりました。

一方、うちの信者さんからは「人間を助けるのが神様なのに、どうしてこんなに苦しめられるのですか」と聞かれます。

おふでさきには、

かみなりもぢしんをふかぜ水つきも これわ月日のざねんりいふく 八号 58

とありますが、このおうたの二つあとには、

月日にハみな一れつハわが子なり かハいゝばいをもていれとも   八号 60

さらに4つあとには

とのよふなたかいところとゆうたとて 月日のたあにみなわがこやで 八号 64

と続きます。

また、

このせかい山ぐゑなぞもかみなりも これは月日のざねんりっぷく

というおうたも3首前には

月日よりだんだんこころ尽くしきり そのゆえなるのにんげんである6号88

と仰せくださっています。

おふでさきにおいて厳しく仕込まれる際は、その前後に必ず「子どもがかわいくて仕方ないのだ」と仰せになっている。お仕込みは親心とセットだということが分かります。

「災害は厳しいお仕込み」という部分だけを切り取って伝えることは、神様は人間に災害を通して怒りを表明される怖いものだというイメージだけが伝わる恐れがあります。諭達第四号に、「頻繁する自然災害や疫病の世界的流行も、すべては私たちに心の入れ替えを促される子供可愛い親心の現れであり、てびきである。」と仰せになっています。

残念ですが災害は毎年起きています。今こそ私たちにできること。「支え合い、たすけあい」、難渋な思いをしている方々に心をしっかり寄り添わせていく、そこに人間の美しさがあり親神様のお求めになる心の成人が必要になると思います。

よろこびテンポイント活動

さて、現在大江大教会では「よろこびテンポイント活動」を実行中です。諭達第四号の「水を飲めば水の味がする、と感謝する心」、「節から芽が出る、とどんなこともたんのうに切り替えていく喜びの心」、「人救けたら我が身救かるというたすけ合いの心」、この三つの心と①「教会に足を運び」、②「ひのきしんに励んで」、③「家庭や職場の人ににをいがけを心掛ける」。④「身上、事情で苦しむ人には親身に寄り添って」、⑤「おつとめでたすけを願って」、⑥「おさづけ取り次いで」、⑦「真にたすかる道があることを伝える」という具体的な七つの行動を足して10ポイントとして天の帳面につけていく。これが「喜びテンポイント活動」という活動です。

カードにポイント数を書いて所属の会長さんに渡すと、大教会に持って行ってくださり月次祭で教祖の前に御供えして、おつとめをしてくださる。

もう今は紙の時代じゃない、とおっしゃる方には、スマートフォンで喜びテンポイント活動に参加できる仕組みも作りました。一つ一つチェックしていき送信ボタンを押すと、それが大教会に飛んでいく。それを集計して、大教会のホームページで発表していくのです。

現在、ほとんどの方が本名を伏せニックネームで参加しておられます。トップ3も発表しています。テンポイントのテンは天の帳面の天にかけております。私達が本当に困った時にそれを喜びのポイントとして還元してくださる。今日も楽しくポイント貯めよう、そういう趣向です。

諭達とは、覚えることが大事ではなく毎日振り返ることが大事なのです。今日は真柱様の諭達の精神に沿えたかなと、毎日振り返れば3年間でどんな頑固な心も変わるのではないか。私は昨年の2月のこの場で申し上げました。

二人の体験談

二人の体験をご紹介します。

昨年の6月にこの活動を打ち出した矢先、毎日教会の撤饌ひのきしんをされている奥さんが、深刻な表情でお越しになりました。ご主人が癌で両方の腎臓を摘出しなければならない、との事でした。

まず家族にお集まりいただいてお願い勤めをつとめさせていただき、その場で今回のふしにこもる親心と今の年祭活動という時旬の尊さについてお話をさせて頂きました。

奥さんはこのテンポイント活動に取り組まれ、毎日諭達の精神をチェックする日々が始まりました。さらに毎夕づとめに逸話を一つずつ拝読し勉強するという日々が始まりました。

入院の日取りも決定していよいよ最終の検査を済ませ、昨年11月の「大江おぢばがえり大会」の直後にその検査結果が出ました。医者が「あれ?」と首をかしげたそうであります。右の腎臓は全く働いていないが、左の腎臓は機能している、しかも右の分も含めて二倍の働きをしている、癌も見当たらない、人工透析の必要なしとの診断でした。

1月9日に右の腎臓だけ摘出し、詳しく調べてみると、癌の組織が薄皮一枚で浸潤を免れ、外部への転移はなく、念のため切除した周囲のリンパ節からも癌は見つからなかったそうです。

次はテンポイント活動にはカードで参加をなさっている方のお話です。脾臓の障害のため歩行しづらく、脾臓の摘出しかない、と診断されたのです。私はやはり、教祖の親心と年祭活動の尊さについてお話ししたあと他の病院でセカンドオピニオンを求めるよう提案しました。

昨年末の「大江おぢばがえり大会」の直後に恐る恐るセカンドオピニオンの結果を聞きに行ったところ、脾臓の摘出は必要ない、という結論でした。

この方もこのよろこびテンポイント活動に熱心に取り組んでおられ、毎日が数字で埋まったカードを提出されています。

私の教会にとっていろいろ有り難かった「大江おぢば帰り大会」ですが、今年も8月24日~25日に開催することが決定しました。どうかこの行事をご利用いただき、一人でも多くの人をおぢばへお誘いいただきたいと存じます。

あんなことと思えば

「理を恐れず、あんな事言う、あんな事と思えば、あんな事になる。」M32・2・2

毎日ポイントを付けていくだけという活動のように見えても、あんなことと思わず実行すれば、親神様はちゃんと受け取ってご褒美をくださいます。ご存命の教祖は奇跡を用意してくださっています。

報告のチェックをしたかどうかを忘れてしまい、報告が二重になることを心配される場合はニックネームで報告してください。こちらでチェックして削除しますので、遠慮なく報告していただきたいと思います。

まだまだテンポイント活動の報告数はそれほど多くありません。どうか、この年祭活動二年目を、このよろこびテンポイント活動を核として、真柱様の親心のしみこんだ諭達第四号の心を毎日振り返って、ともに通らせていただきたいと念願いたします。

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